ISO規格の中身
ISO で象徴的な標準化規格は、いわゆる「イソねじ」と呼ばれる"ねじ"の規格や写真フィルム感度の規格、クレジットカードの寸法規格などがあげられる。しかし 1987年に規格化されたISO9000シリーズ(品質マネジメントシステム。前身はイギリスのBS5750)は、従来の製品に対する規格化ではなく、企業の管理体制(マネジメント)に関する規格化である点が大きく異なっている。
マネジメントシステムで有名な規格がISO9000シリーズ(品質管理及び品質保証)、ISO14000シリーズ(環境マネジメント)であるが、両シリーズはファミリー規格を加えれば相当数の規格となる。
さらにISO17799:2000(情報セキュリティ管理実施基準)、リスクマネジメント規格としてのISO/IECガイド72、セクター規格としての ISO/TS16949(自動車供給業者及び関連業務部門組織へのISO9001:2000適用のための特別要求事項)、ISO15161 (ISO9001:2000の食品及び飲料産業への適用についての指針)、ISO13485(品質システム-医療用具-ISO9001を適用するための特別要求事項)などの規格がISO化されている。
また、現在規格化作業を実施しているものとしてはISO10018(苦情処理対応マネジメントシステム)、CSR(企業の社会的責任)、ISO22000 (食品安全マネジメントシステム-要求事項)、さらにはISO17799をベースにした要求事項規格がNP(新規提案事項)として活動開始予定という状況である。

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